2021年1月17日日曜日

加湿

 年末から厳しい寒さが続いてますが、皆さん体調崩されてませんか?


私は年末年始、寒すぎてずっと家の中にこもってました。


お正月は家族で初詣に行ったり、妹と買い物に出掛けるのが恒例になっていたのですが、感染者が増加していることもあり、今年はどこにも出掛けずに実家でゆっくり過ごしました。


年末以降、全国的に厳しい寒さが続いて電力需要が大幅に増え、全国的に電力需給が逼迫しているそうです。


電力会社から、寒さ対策のため暖房の使用は続けつつ、こまめに照明を消すなどして節電に取り組んでほしいという呼びかけが行われています。


当院では、喉がイガイガするという症状や咳症状の方に加湿を勧めているのですが、湿度が上がると体感温度が上がるそうです。


室内で快適に過ごせる湿度は40%60%と言われており、40%以下になると肌の乾燥やのどの痛み、寒さを強く感じるようになります。

湿度が10%15%上がると、体感温度が1℃上がると言われているため、より暖かく感じたければ室内の湿度を少し高めの50%60%の間に保ちましょう。


設定温度を1℃下げるだけで、約10%の消費電力が削減できます。


また、乾燥するとウイルスが活性化する観点からも湿度を50%60%にキープするのがいいそうです。


加湿器が無くても、部屋でお湯を沸かしたり、部屋干しをする、入浴後に浴室のドアを開けておくのも加湿効果があるのでよければやってみてください。


ここ数日、暖かい日が続いていましたが、また冬の寒さに戻るそうです。

まだまだ寒い日が続くので体調管理には気をつけてくださいね。

細川