2019年6月26日水曜日

梅雨だる

こんにちは。

今年は、梅雨入りが遅れているようですね。近畿地方で最も遅かった年は、1958年6月25日で61年ぶりに記録が更新される年となりました。間もなく梅雨入りのようですが、しばらくは、湿度が高くジメジメとした梅雨時期特有の環境で過ごさなければなりませんね。
梅雨時期は、なんだか体調が優れない方もいらっしゃるかと思います。そこで、今回は「梅雨だる」についてお話させていただきます。

※「梅雨だる」とは、梅雨時期に起こる体の不調の事。 

◎気温差
「梅雨だる」は「自律神経」と関係しているそうです。通常人間は、寒くなると体温を維持しようと交感神経が優位になり、血管を収縮させ血圧が上がりますが、人により交感神経が優位になる事がきっかけで不調になるようです。
「頭痛」「古傷」「眠気」「だるさ」
こうした梅雨だるの症状が起こる場合は、規則正しい生活をして、自律神経を整える事が大切です。

気温差で不調になる方は…
1.食事
エネルギー源となるビタミンB群、ストレスから守ってくれるビタミンCがおすすめで、朝食は自律神経を整えるので必ず食べましょう。
2.運動
負荷が少なく続けられるウォーキングなどの軽い有酸素運動を行いましょう。

3.睡眠
眠る直前に、刺激の強いスマートフォンやパソコンなどの操作はやめましょう。

◎気圧差

「梅雨だる」は、耳の奥にある「内耳」とも関係しているそうです。内耳とは、鼓膜の奥にある三半規管などの事。視界と連動し体のバランスをとる働きがあり、気圧を感知し脳に伝えています。しかし、気圧の変化は目に見えないため、気圧が激しく上下する梅雨時期は、人によっては脳が混乱してストレスとなります。すると、自律神経のバランスが崩れ、体の不調につながります。内耳が敏感な人ほど、気圧差によって梅雨だるの症状が起きやすくなると言われています。

気圧差で不調になる方は…

耳栓や耳のマッサージなどがおすすめのようです。

気象台の予報では、梅雨明けは7月18~21日ごろのようです。
この世の植物や生物にとって雨は生存に不可欠です。
雨と上手に向き合いながら、梅雨が明けるのを待ちましょうね。

事務 : 家森

2019年6月6日木曜日

梅雨


6月に入り そろそろ梅雨入りの頃ですね。
今の時期は雑草に反応して鼻炎などで来院するかたを見かけます。お出かけで公園などいくかたは要注意ですね!

そして 杉やヒノキの花粉が一段落したので舌下免疫療法をはじめてみようという方には開始するにはいい時期かも。

写真は毎年この時期になるとうちの家で咲くアルペンブルーというお花です。涼しげな色がお気に入りです

看護師の森本でした